借り換えに関する調査というのはありそうで意外と少ないですが、ソニー銀行が「2019年度に住宅ローンをご利用いただいたお客さまのご利用動向をまとめました」とのことで、顧客データを集計して発表していますね。
早速その中身を見てみると、利用した金利タイプはこのようになっています。
借り換え客の方が変動金利のシェアが高いかと思いきや・・・意外と新規顧客の方が高いですね。新規顧客は何と9割です。
これはネット銀行の特性もあるのかもしれませんが。
とは言え借り換え客でも変動金利のシェアは7割を超えており十分高いです。
またそれ以外の金利タイプもほとんどは10年以下であり、逆に「10年超」の固定金利を選んでいる人の割合はこのようになっています。
・新規購入客:3%
・借り換え客:5%
極端ですね!興味深いです。今の金利環境を考えれば当然かもしれませんが。
ちなみに疾病保障についてはこのようになっています。
「がん団信50」が無料の疾病保障ということのようですが、有料の疾病保障を選んでいる人も結構多いということですね!
特に借り換えの場合はほぼ半分の人が有料の疾病保障を選んでいます。加齢も進み、健康に対する不安が増しているということでしょうか。
最後に借入金額と返済期間はこのようになっています。
借り換え客の借入金額の平均は2,000万円くらい・・・ですかね?他方で返済期間の平均は20年以上あるように見えます。
割とみなさん、早め早めに借り換えを行っているということですね。
金利もどうやら底打ちしたようにも見えますし、みなさん借り換えはお早目に。
参考にしてみてください。
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