住宅ローンの借り換えに際して少しでも低い金利が良いのは間違いありません。
仮に借入先がネット銀行であれば金利の交渉余地はほとんどありませんが、店舗などで相談する場合には一定の交渉余地があると考えて良さそうです。では具体的にどのように交渉すればいいのでしょうか?
まず簡単なのは他の銀行の条件をぶつけてみるということですね。どの銀行も資金調達の状況に大きな違いはありませんので、他が出せるのであれば、意中の銀行も出せる可能性は十分あります。
2つ目は他の銀行取引もまとめてみるということですね。外貨預金、クレジットカード、投資信託などをその銀行にまとめると約束すれば利下げ余地が出てきそうです。銀行からすれば何等かの形で収益を得られればいいわけですからね。
3つ目は金利以外の形でメリットを得られないか交渉してみるということです。事務手数料や保証料などを引き下げてくれればそれに越したことはありません。
銀行としても貸せるなら貸したいということでしょうから、歩み寄れる余地はありそうです。
なお合わせ技としては、さらにその条件を現在の銀行にぶつけてみるというのも手です。もし現在の銀行が大胆に金利を下げてくれるのであれば、わざわざ借り換えをする必要がなくなります。
また、親族などからお金を工面して自己資金=頭金の割合を引き上げるというのも良いですね。顧客の信用リスクが減れば、その分だけ金利が下げられます。
こう考えると実はいろいろできそうだということです。
ただし繰り返しになりますが、ネット銀行はこういう交渉は難しいです。
参考にしてみてください。
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