3回目は「借り換えの手続きや費用を確認しよう」です。
住宅ローンの借り換えは、現在の住宅ローンを完済した上で新規の融資を受けるので、一旦、自宅の抵当権を抹消し、再度抵当権を設定する必要があります。そのため抵当権の設定費用がかかります。
借り換えを検討される方は、金利差のメリットだけでなく、手続きの際の諸費用をしっかり確認しましょう。上記抵当権関連の費用だけでなく、住宅ローンによっては高額な手数料や保証料がかかる場合があり要注意です。ややもすれば諸費用がかなりかかり、金利差のメリットを吹き飛ばしてしまう場合もありますので気をつけましょう。
なお住宅ローン借り換えにあたり主な手続きの流れは以下のようになります。参考になさってください。
1.窓口にて相談
2.住宅ローンの申込
3.金融機関および保証会社の審査
4.金融機関の窓口でローン契約
5.抵当権の設定
6.融資実行
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<住宅ローン借り換えの基本>
■基本1「借り換えとは?」
■基本2「借り換えの融資条件とは?」
■基本3「借り換えの手続きや費用を確認しよう」
■基本4「借り換え時には家計を再点検しよう」
■基本5「家計再点検時のポイント」
■基本6「有利な借入条件を引き出す方法」
■基本7「優遇金利を利用する場合の注意点」
■基本8「わずかな金利差でも返済額に大きな差が」
■基本9「借り換えは審査が厳しくなる?」
■基本10「借り換え時の諸費用は?」
■基本11「借り換え額を減らそう」
■基本12「親から援助を受ける時の注意点」
■基本13「安心感と低金利の両方を狙う金利タイプの選び方」
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