借り換え審査に落ちる理由は様々ですね。多いのは審査結果に直結する
・収入が下がった
・転職して間もない
・歳を取った
・自宅の価値が下がった
といったことではないかと思います。いずれにしても新規借り入れ時は無事に通ったのに、借り換えしようと思ったら落ちた、というのでは納得いかない方も多そうです。
ただ上記のような例は分かりやすいですが、収入も下がっていないし転職もしていないし他の条件もそんなに変わっていないのに落ちた、という場合は理由も分からず困ってしまいます。
そうした時に疑ってみる価値があるのが他の借金です。たとえば
・カードローン
・教育ローン
・カーローン
などを新たに借りている場合は、それも借入の元本に加算されて返済能力を審査されるので不利となります。
さらに盲点となるかもしれないのが
・クレジットカードのキャッシング
・クレジットカードのリボ払い
・携帯電話の分割払い
ですね。こういった「ローン」ではないものについても実際には借金となりますのでご注意ください。キャッシングについては利用していなくても「枠」自体が借金となります。もし必要がないものであれば、審査の前に解約してしまうのが良いです。
なおこうした「隠れ借金」で重要なのは、金額そのものより「ちゃんと返済しているかどうか」という点ですね。
うっかり返済し忘れたという場合でも複数回するとブラックリストに載り、確実に信用力が下がってしまいます。
住宅ローン以外の借金については「重要視しない」と回答している銀行も結構ありますので、もしダメだったら他のところを受ければいいと割り切ってもいいのかもしれませんが、しかし低金利の銀行は審査が厳しめですからね。
思わぬところで足をすくわれないよう、十分ご注意ください。
参考になれば幸いです。
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