借り換えの検討に当たっては、まず金利が低そうな住宅ローンを見つけ、どれくらいのメリットが得られるか試算し、他にもっと条件の良い住宅ローンを調べ・・・といった感じで進んでいくのが一般的かと思います。
文字で書くと簡単ですが、ただこの短い文章の中にも実際の手続きに際し大きな障害となる点が隠れています。
何かと言えば借り換えメリットを試算しようにも、今借りている住宅ローンの正確な借り入れ条件を頭に入れている人は少ないという事です。
今の借入金利や毎月の返済額、ボーナス時期の返済額、固定金利が終わった後の金利はいくらになるのか、金利優遇幅がいくらなのかなどが分からないと正確な借り換えメリットを算出することはできません。
それらを把握するために必要なのが住宅ローンの契約書であり、返済予定表ですね。
そうしたわけで借換えの第一歩は
・今の住宅ローンの契約書
・今の住宅ローンの返済予定表
を探し出すところから始めていただければと思います。恐らくマイホームの契約書や権利証・識別情報などと一緒に保管されているのではないでしょうか?
万が一見つからない場合も返済予定表は再発行してもらえますし、借入条件についても銀行で本人確認ができれば教えてもらえると思いますので銀行に行ってみてください。
これらの書類は単に借り換えメリットを算出するためだけでなく、借り換え先の銀行からも必要書類として求められますので、事前にしっかり準備しておいてください。
参考になれば幸いです。
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