住宅ローンの借り換えに関するイメージはと言うと「手続きが面倒」ということが一番に思いつく人は少なくないかもしれません。
確かに必要な書類はたくさんありますし、書かないといけない書類もたくさんあります。さらに書類提出のたびに店舗に出向くことを考えると週末が何度つぶれるか分かりません。
さらに複数の銀行に借り換え手続きを申し込むとすると、その分だけ手続きが増えるわけで「面倒」という認識はあながち間違いではなさそうです。
しかし。
今や借り換え手続きはインターネットで申し込める時代ですね。
書類はスキャンすればいい場合も多く、とすると必要書類は一部で十分です。入力もネット経由であれば、簡単な間違いは入力時にチェックされますのでケアレスミスはほとんどなくなります。
また、手続きの度に店舗に行く必要もないので、帰宅後の夜や早朝、あるいは週末の空いた時間で進めていくこともできます。
複数の銀行に申し込むのも同じことを入力すればいいだけですから簡単ですね。
最後の契約の際にはハンコを押しに店舗に行く必要があるかもしれませんが、それにしても以前と比べれば格段に負担は減ったことになります。
あえて言えば戸籍や住民票、登記簿などの公的書類を集めるのが手間として残っていると言えるかもしれませんが、それすらお金を払えば司法書士の方などに依頼することもできます。
前回のコラムでご案内したように借り換えをすれば−49万円や−154万円といったトータルコストの削減メリットがあります。
「手続きが面倒」と言った消極的な理由で、みすみす歴史的な低金利に伴う借り換えチャンスを逃さないようにしてください。
参考になれば幸いです。
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