住宅ローンの「借り換えのメリット」はどのように計算できるのでしょうか?借り替えメリットを享受するためには、当然今借りている住宅ローンより、新しい住宅ローンの金利が低くなる必要がありますね。
ただし単純でないのは、借り換えにかかる経費です。登記などの手数料を考えれば「少なくとも50万円くらい」は利息を軽減したいところです。
簡単に計算しようと思えば、
で大雑把に算出できると思いますが、正確には各銀行でシミュレーションを用意しているので参考にしてください。ちなみに人気の住信SBIネット銀行のホームページでシミュレーションすると、たとえば
残りの借り入れ金額:2,500万
金利差:0.5%
残りの借り入れ期間:20年
の場合、利息軽減額は「149万円」になりますね!毎月の住宅ローン返済額も6,000円以上軽減されます。
登記などの手数料を考慮してもトータルで77万円近く、メリットが出てくることになります。こういう場合はぜひ、借り換えを検討されてはいかがでしょうか。
>>>住信SBIネット銀行の借り替えシミュレーションはこちらから
また、当初の費用の額によっても借り換えメリットは異なります。当サイトで人気の新生銀行の場合は、当初費用が他の銀行よりはるかに少ないので、金利差がさらに少なくても大丈夫ですね。
>>>新生銀行の借り替えシミュレーションはこちらから
ぜひ、実際に試算してみてください。
借り換えに最適な住宅ローンとは何でしょうか?「金利が低い」のは当然だとして、やはり住宅ローン経験者として重視したいのは、金利が低いだけじゃない、それ以外のメリットですね。具体的に考えていきましょう。
今月のランキングは以下のようになっています。
順位 銀行名 | 保証料 (年0.2% 相当) |
事務 手数料 (税込) | 団体 信用 保険料 (年0.3% 相当) |
表面金利と実質金利 保証料・事務手数料・団信保険料 を金利に換算 ・上段:実質金利 ・下段:表面金利 |
繰上返済 | 疾病 保障 |
それ以外の 手数料 |
公式HP | ||||
変動 金利 |
10年 固定 |
20年 固定 |
ネット 手続き |
手数料 | コンビニ ATM |
他行 振込 |
||||||
![]() なし |
![]() 5.5万円 安心パック 利用で 11万円 変動金利は 2.2% |
![]() 込み |
![]() 0.650 0.450 |
![]() 0.850 0.850 |
![]() 1.100 1.100 |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
||
![]() なし |
![]() 2.2% |
![]() 込み |
![]() 0.610 0.410 ※ |
![]() 0.725 0.525 ※ ![]() 0.660 0.460 ※固定 2年 |
![]() 1.205 1.005 ※ |
![]() 可 |
![]() 一部 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
||
![]() なし |
![]() 2.2% |
![]() 込み |
![]() 0.598 0.398 |
![]() 0.860 0.660 |
![]() 1.490 1.290 |
![]() 可 |
![]() 一部 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
||
![]() なし |
![]() 2.2% |
![]() 込み |
![]() 0.720 0.520 |
![]() 0.820 0.620 |
− |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
||
![]() なし |
![]() 3万円 |
![]() 込み |
![]() 0.630 0.430 ※借換 最大 引下値 |
![]() 0.895 0.695 ※借換 最大 引下値 |
![]() 1.245 1.045 ※借換 最大 引下値 |
![]() 可 |
![]() 一部 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
||
![]() あり |
![]() 3万円 |
![]() 込み |
![]() 0.675 0.475 |
![]() 0.940 0.740 |
![]() 1.340 1.140 |
![]() 可 |
![]() 有料 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
||
![]() なし |
![]() 1.3% |
![]() 込み |
− |
− |
![]() 1.370 1.240 |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
||
![]() なし |
![]() 30万円 |
![]() 込み |
![]() 0.737 0.537 |
![]() 1.230 1.030 |
− |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
||
![]() なし |
![]() 1.3% |
![]() 込み |
− |
− |
![]() 1.380 1.240 |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
![]() − |
![]() − |
||
![]() あり |
![]() 3万円 |
![]() 込み |
![]() 0.825 0.625 |
![]() 1.100 0.900 |
![]() 1.550 1.350 |
![]() 可 |
![]() 一部 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
||
![]() なし |
![]() 2.2% |
![]() 込み |
− |
− |
![]() 1.450 1.240 |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
![]() − |
![]() − |
||
11位 東京スター 銀行 |
![]() なし |
![]() 2.2% |
![]() 込み |
![]() 0.900 0.900 |
![]() 1.250 1.250 |
− |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
|
12位 三井住友 銀行 |
![]() あり |
![]() 3万円 |
![]() 込み |
![]() 0.675 0.475 |
![]() 1.350 1.150 |
![]() 1.560 1.360 |
![]() 可 |
![]() 一部 |
![]() 有料 |
![]() 無料 |
![]() 有料 |
|
13位 ソニー 銀行 |
![]() なし |
![]() 4万円 |
![]() 込み |
![]() 1.007 0.807 |
![]() 1.200 1.000 |
![]() 1.856 1.656 |
![]() 可 |
![]() 無料 |
![]() なし |
![]() 無料 |
![]() 無料 |
※ 2021年4月1日現在。金利等は当サイト調べ。最新の金利は各銀行の公式ホームページをご確認ください。
※ 新生銀行 : 自己資金10%以上、新規の場合。
※ auじぶん銀行 : 変動金利は全期間引下げプラン。それ以外は当初期間引下げプラン。審査結果によっては保証付金利プランとなり上記と異なる金利に。保証付金利プランの場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定。審査の結果、保証会社利用の場合は保証料相当額を上乗せした金利が設定(別途保証料は不要)。
※ 住信SBIネット銀行 : 審査結果により0.1%上乗せとなる場合があり。
※ 楽天銀行 : 借入額1,500万円の場合。
※ りそな銀行 : 金利引下げ幅はりそな銀行所定の審査により決定。一部繰上返済はWEBコミュニケーションサービス「マイゲート」の利用が条件で無料。全額返済取扱いは不可。別途融資手数料借入金額×2.2%が必要。いずれも詳細については公式ホームページをご確認ください。
今月のオススメ借り換えローンは新生銀行と住信SBIネット銀行、イオン銀行、auじぶん銀行、そしてりそな銀行になりました!それぞれサービスの詳細をチェックしたいと思います。
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このランキングの中では、どの金利も最低水準ですね! 特にキャンペーンにより5年固定金利タイプなどを大きく引き下げており魅力が増しています。 またさらに魅力を高めているのが、通常なら毎年0.3%程度金利が上乗せされかねない、全疾病保障が何と無料です!スバラシイですね。疾病保証付の住宅ローンをお探しの方には最適な住宅ローンとなっています。 加えて「ネット専用住宅ローン」の場合、契約相手が住信SBIネット銀行ではなく、親銀行の三井住友信託銀行であり、他のネット銀行の住宅ローンにない安心感が感じられる点も魅力です。 それ以外にも繰上返済手数料が一部無料だったり、ネットで1円から繰上返済できたりと、繰上返済サービスも完璧ですし、口座サービスについても、コンビニATMの手数料が無料だったり、他行宛ての振込手数料もランクに応じて月最大15回まで無料など、ダントツの内容になっています。 住宅ローンだけでなく、メイン口座としても使えるのがうれしいですね。 なおデメリットがあるとすると、事務手数料が2.2%とお高い点です。このあたりは実際に試算しながら調べてみてはどうでしょうか。当サイトでは簡易的に年0.2%相当で試算しています。 >>>住信SBIネット銀行の住宅ローン・シミュレーションはこちらから |
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メガバンクの中では随一の低金利が魅力です。 特に借り換え客には特別金利が用意されており、ネット銀行とそん色ない低金利が提供されています。 また、ネットからの申込後でも店舗やローンプラザで相談ができるようなので、ネット申込に不安を感じる方には最適ですね。 言い換えれば、直接担当者の顔を見ながら借り換え手続きをしたい方や、近くにりそな銀行の店舗・ローンプラザがある方なども、「まずはネットで申し込んでおいた方がいい」と言えそうです。 特に「WEB限定プラン」なら、保証料無料(※1)・繰上返済手数料一部無料(※2)となっており、金利以外の魅力も十分ですからなおさらですね。 ちなみに、なかなか将来のことが見通せない今の時代に住宅ローンにも「より安心」を感じたい方には、特定状態保障特約付団体信用生命保険である「団信革命」を+0.3%の金利でセットできます。この「団信革命」を利用すると、3大疾病の他、病気・けがや、要介護状態となった場合でも「就業不能期間」の制約なく支払われるため、かなりの安心が得られることになります。特にお子さんが小さい方などは興味を引かれるかもしれませんね。 なお今なら、「りそな借りかえローン」と「団信革命」をセットで利用することで、金利優遇を受けることができるようですので興味がある方はりそな銀行の公式サイトをチェックしてみてください。 >>>りそな銀行の公式サイトはこちら ※1:保証料は顧客負担0円。別途、30,000円(税込)+元金の2.00%の事務取扱手数料(税込)がかかる。 ※2:Webコミュニケーションサービス「マイゲート」の利用が条件で無料。一部繰上返済が対象。全額返済は店頭受付。 |
これから借り換えを検討される方に、最後にアドバイスをさせていただくとすると、「あきらめないで!」ということですね。なぜあきらめてはダメなのでしょうか?