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借り換えで、変動金利の低金利も固定金利の安心も捨てがたい場合は?

ご存知の通り、今、住宅ローンで人気の金利タイプといえば変動金利です。なぜ変動金利が人気かといえば、もちろんそれは、数ある住宅ローン金利タイプの中でも、変動金利タイプが最も金利が低いからですね。今や1%を切る変動金利も全く珍しくなくなりました。

とは言いつつそんな人気の変動金利タイプにも注意点がないわけではありません。最も気にしないといけないのが金利上昇リスクですね。変動金タイプはその名前の通り金利が変動するわけですから、世の中の金利が上昇すればそれに連動して上昇することになります。

前回のコラムでも触れましたが、

・年収に対して住宅ローン残高が過大な方
・世帯収入が相対的に低い方

は変動金利タイプの利用について慎重に検討した方がよいかもしれません。

こうした方々こそ、より住宅ローンの負担を減らしたいわけで、むしろ積極的に変動金利タイプのニーズが高いのかもしれませんが、万が一、金利が上昇してしまった場合には死活問題となってしまいますね。ご注意ください。

逆に言えば

・年収に対して住宅ローン残高が少ない方
・世帯収入が相対的に多い方

は仮に住宅ローンの金利が上昇しても一定の耐性がありそうですので、積極的に利用しても大丈夫そうです。

要するに変動金利タイプを利用してよいのは、万が一、住宅ローン金利が上昇しても対応するだけの経済的・資金的な余裕がある方、ということですね。

とは言いつつ、いくらリスク管理のためとは言え、経済的・資金的に余裕がない方が、目先、金利の高い固定金利タイプの住宅ローンを利用しないといけない、というのはあまりに世知辛いと感じるかもしれません。

そうした、積極的にリスクを取ることはできないけれど1円でもいいので返済額を少なくしたいという方の選択肢となるのかもしれないのが、「ミックス金利」ですね。

「ミックス金利」とはその名前の通りですが、異なる金利タイプの住宅ローンをミックスして借りることで、代表的な例が、「全期間固定金利で半分、変動金利で半分」借りるという「固定+変動」のミックス金利です。

仮に固定金利を2%、変動金利を1%とすると、このような金利となります。

1.全額変動金利の場合 : 1%
2.全額固定金利の場合 : 2%
3.変動+固定のミックス : 1.5%

半分が変動金利なので、全額固定金利に比べ相応に低金利となりますね。

では仮に変動金利が3%まで上昇した場合はどうなるのでしょうか?

1.全額変動金利の場合 : 3%
2.全額固定金利の場合 : 2%
3.変動+固定のミックス : 2.5%

半分が固定金利なので、全額変動金利に比べ相応に低金利が維持されます。

これは「全期間固定金利で半分、変動金利で半分」のミックス金利ですが、この場合、要するに「低金利メリットも半分となる代わりに金利上昇リスクも半分になる」ということですね。

話の流れとして、背伸びして住宅ローンを借りたために変動金利タイプでは厳しい人にご紹介しましたが、もちろんそれだけでなく、

・変動金利タイプは魅力だが、金利上昇リスクを一定程度抑えたい
・変動金利タイプと固定金利タイプとで選べない

という方にもこのミックス金利はお勧めです。

さて良いことが多そうなこのミックス金利ですが注意事項としてはこういう点が挙げられます。

・取り扱っていない銀行が多い
・印紙税が2倍かかる
・司法書士への手数料が通常より高くなる場合がある

といった点です。ただしコストアップするといっても数万円ですから、住宅や住宅ローンに関わる費用全体から見ればわずかな金額です。あまり気にしなくてもいいのではないでしょうか。

ミックス金利が気になった方はまずは借り換えシミュレーションでその効果を確かめてみてください。

>>>新生銀行の借り換えシミュレーションはこちらから

>>>住信SBIネット銀行の借り換えシミュレーションはこちらから


<住宅ローン借り換え講座>


 ■講座1「今は住宅ローン借り換えの絶好のチャンス?」

 ■講座2「金利が1%以上下がらないと借り換えメリットはないの?」

 ■講座3「気になる住宅ローン金利はどう決まる?」

 ■講座4「借り換え時の金利タイプ、どれが良い?」

 ■講座5「住宅ローン減税・控除は借り換えても継続できる?」

 ■講座6「最も借り換えすべき住宅ローンは・・・住宅金融公庫の住宅ローン!?」

 ■講座7「住宅ローン変動金利タイプへの借り換え、注意点は?」

 ■講座8「借り換えで、変動金利の低金利も固定金利の安心も捨てがたい場合は?」

 ■講座9「保証料の内枠方式と外枠方式、借り換えに有利なのは?」

 ■講座10「どうしても借り換えができない場合とその対策は?」

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住宅ローンの借り換えを検討されている方は参考になさってください。

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